ホームページでも告知をしたイベント
障がい者雇用・地域社会貢献を目指して
~大手金融企業の取り組み~
障がい者雇用を積極的に取り入れている大手金融企業の人事担当の方と、ジョブサポートを現場で担当して下さっている方がミライてらすに来てくださいました。
求人情報もお持ちになるとの事だったので緊張していたメンバーもいました。
会社概要の説明では、企業が大切にしていることは、すべての基本は信頼と信用という上でなりたっている。とお話しくださいました。
2013年に本社で障がい者雇用部門を立ち上げスタートしたそうです。
そして今では障がい者雇用率はなんと2.55%をクリア!
実際に企業でどんな取り組みをしているのでしょうか。
障がいを持った方々のチームがあり、そこで仕事の成果を上げていくそうです。
チームにはジョブサポーターが常時相談に乗れるようになっています。
その点について参加したメンバーがみんな
働きやすそう!!と目を輝かせていました。
メンバーの感想をいくつかご紹介します。
↓↓
チームの成果が職場の安心と信頼を得て色々な部署から新しい役割を与えて下さる、とてもステキな連携だと思いました。
病気をしていることで孤独になりがちだがチームで支え合い職場の力となっている。
チーム内で同僚と適度な距離感を保つことが大切だと学びました。
サポーターの方が常駐していて、そこで働く人の体調管理や長期的な展望などを見て下さっているとの事で安心して働けそうで良いなと思った。
精神障がい者の雇用を積極的に行っていることに驚きました。
と、このような感想でした。
また、就職してから
こんなはずじゃなかったのに~(>_<)
とならないように、今から心掛けておくことなど教えてくださいました。
みんなの感想から、どんなことをお話しいただいたのか見てみましょう。
就職活動の成功はゴールではなくスタートだということを知った。
自分の病気(特性)を企業に伝えておく。
不調になったらすぐに伝える。
技能よりも安定(出勤率90パーセント以上)を求めている。
オンとオフの切り替えが大切。
挑戦と失敗から改善策を考え、成功を増やすことで失敗の耐性をつけていく。
体調の不調サインから対策をだして準備をしておく。
体調を崩しても早く回復することが重要。
チームワークが必要なのでコミュニケーション力をつけなければいけないと思った。
体力の維持とあいさつが重要だと改めて思った。
いかがですか?
企業がどんな期待をしているのか少し伝わりましたか?
資格や立派な職歴ではなく、毎日通勤でき、積極的に仕事に取り組む人材を必要としています。
雇用される側と同じように雇用する側も長く働いてほしいと思っています。
企業でも長く働ける環境作りと、そのためのサポートも適宜しており、どんどんその輪が広がっています。
皆さんの不安が少しでも小さくなるよう、ミライてらすで訓練を行います。
就労移行支援事業所での訓練も、お仕事でも共通していることは
小さな成功体験の積み重ねで自信に繋げる
という点です。
毎日同じ時間に起きることが出来るようになった。
教室に毎日通うことが出来るようになった。
こんなところから一つ一つ行います。
メンバーの感想でも、
体力つくり
あいさつ
コミュニケーション
をもっと真摯に取り組もう!と書いている人が多かったです。
自分ではできていると思って力を入れていない部分も、改めて大切さを耳にすると気持ちがギュッと引き締まります。
やはりリアルな話を伺うと響き方が全然違います。
ミライてらすの先輩も頑張っている大手金融会社様は絶え間ない企業努力をしていることが良く理解できた職業人講話でした。
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ミライてらすは、一般就労・復職を目指す精神・発達・知的・身体障害、難病をお持ちの方で18歳〜65歳未満の方がご利用できます。
パソコン講習、ビジネスマナー、ヨガなど外部講師をお招きしての多彩なトレーニングと
ジョブトレーニング、作業訓練といった集中力と体力を養うトレーニングがバランスよくプログラムされています。
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