コミュニケーションが苦手な人、距離感がわからないと悩んでいる方は世の中に沢山いらっしゃいます。
日本には昔から空気を読むという不思議な言葉が、さも当たり前のように使われてきました。
空気を読む、行間を読む、は、
気付いて、察して、慮って、といったところでしょうか。
これって実は特殊な能力らしいですよ。
昨日お話した人が、
日本では多くを語らず察することを良しという文化もあるので、自然と察するトレーニングが出来ていたのではないか?
と仰っていました。
空気が読めない事が悪いのではなく、空気が読める人が凄いんですって。
なるほど~と思いました。
そしてちょっぴり気持ちが楽になりました(*^-^*)
いま私たちが目にするものの主流は分かりやすく親切なものが多いですね。
本にしても映像にしても行間や間を観る側が読み取る。という作品は減ってきているように思います。
テレビも、音と文字とリプレイ動画を使ってとっても親切にわかりやすく情報発信をしています。
だからあえて空気を読む必要がないので生活の中にトレーニングの場がないのです。
もしかしたら私たちは空気を読まなくなった代わりに、簡潔に伝える。相手に分かりやすく伝えるというスキルが上がったのかもしれませんね✨
伝え方も会話、電話、手紙の時代から、メール、SNS、ビデオチャットと多様になっていますので選べます。
最近は電車の遅延を会社に伝えるのも、状況により出られない電話や、対応が遅くなりがちなメールよりLINEやメッセンジャーなどで言ってほしいという上司が増えてきているそうです。
時代とともに色んな常識が変わっていくのが面白いと思います。
そんな中でも変わらないのが
共感力の高い人は良い!
という事です。共感力の高い人から発せられる言葉や行動は気分を良くしてくれることが多いからです。
どういう事?と思いましたか?
共感力の高い人とは、なんでも「わかるわかる。うんうん」と話しを聞いてくれる人ではありません。
話が合うというより話が通じると言った方がしっくり来ます。
相手に共感しようという気持ちは思いやりがないとできない事です。
察することが得意な人は共感するという事も自然に出来てしまいそうですが、
親子や夫婦でも共感力を発揮できないことがあります。
わかってくれて当たり前。という事は世の中に中々ないのです。
しかし、わかってあげたい。という気持ちを自分で持つのは今からでもできます。
わかってあげたい。という気持ちで話を聞くと、質問にズレがなくなります。
一歩先の提案も出来ます。もしかしてこういう事が言いたいのかな?と先回りして質問も提案も出来るようになるのです。
そして、わかってあげたい気持ちから出る言葉は建設的で愛情のある言葉が多くなるそうです。
皆さんも身近な人とお話をするときには、ぜひ共感力トレーニングを意識しながら、わかってあげたいという気持ちで接してみてくださいね。
うーん。特に毎日話をする人がいないんだよな~。。
という方はミライてらすにきて一緒にトレーニングしましょう(*^^*)ノ☆
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