無事に就職が決まり卒業した先輩たちにも悩みがあります。
職種はバラバラですが、悩みは似ていることが多いです。
ここで先輩方のお悩みをいくつかご紹介いたします。
➀ 思うように働けない。
指示がわからなくなってしまったり、緊張のあまりお腹を壊してしまったり。
想像していた通りの動きが出来ない自分にショック!!
そんなときは深呼吸。慌てずにひとつひとつ自分のやるべきことをメモに一覧にして、上から丁寧に仕事をしていきましょう。
緊張している時は深呼吸を数回した後に、肩を思いっきり上にあげて、その後ストーーーンと脱力する体操を数回繰り返してみてください。身体の緊張がほぐれます。
鏡の前で口角を上げる。笑顔を無理やり作ることで脳が
あれ?いま楽しい??
と勘違いし、表情の緊張がほぐれます。
正直言って、最初からできるなんて企業は思っていません。
慌てずにセルフケアしながら小さな成功体験を増やしていってください。
② 先輩と話にくい
何度も同じことを聞いていてうっとうしい顔をされる(気がする)。
自分と話す時と、他の社員と話す時の先輩の態度が違う(気がする)。
先輩の前に出ると緊張してしまって仕事の指示が聞きにくくなってしまう。
これはコンビニでアルバイトをしていた時によくありました。
時間になったら廃棄処分のチェックをしなくてはいけないのですが、廃棄処分をしていたら先輩に
「レジにいて!!」
レジ作業をしていたらお客様が持ってきた商品が期限切れ。その時の先輩は
「何で時間になったのにチェックしてないの!?」
私のメモ帳にはレジ優先と書いてあったので、頭の中の整理がつきませんでした。
臨機応変、要領よくやって。ということが苦手です。
結局は先輩と沢山お話しするようにしてコミュニケーションをとり、臨機応変に自分が対応するというよりは、他の人にも分担をお願いするようにして解決しました。
上司といっても店長しかいないし、シフトが合わなければ会えないし、一人で考えることしかできませんでした。
しかし、就労移行支援事業所を通して就職した方は相談が出来ます。
困った時に来所でも電話でもいいので相談していただければ、話をじっくり聞いて解決に向けて話し合います。
希望があれば企業と本人の間に入りお話しします。
話してみたらと勘違いだった。ということも多々ありますし、そこから相手も勘違いさせないような振る舞いに変わります。
長く勤めるためには最初の苦手意識を軽減して仕事を覚えていくことが必要です。
先輩と話しにくいと仕事を覚えるスピードが遅くなってしまい、仕事ができないことを負い目に感じてますます話が出来なくなってしまいます。
そのような悪循環を招かないために早めに相談してもらえるよう声を掛けています。
③慣れて来てから寝坊する
これはもう生活習慣の見直ししかありません(;・∀・)
自分ひとりで見直しすることが難しいようなら相談にのります。
このように、意外にも障がいがあることで起こる悩みより、新人さんの悩みが多いです。
企業側とのコミュニケーションが苦手な人が圧倒的に多いと思いますが、その間に入れるのも就労移行支援サービスを利用したからこそのメリットです。
また春には新メンバーをお迎えします。
先輩たちの悩みも後輩の為になっています。
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