転職、辞職理由のトップは人間関係。

 

人間関係の問題といっても、性格の不一致と同じくらい様々な形がありますよね。

 

皆さんも人間関係で悩んだことが多かれ少なかれ一度くらいはあるのではないでしょうか。

 

私も家族間、学校、職場と関わった全ての場所と言っていいほど毎回一度は人間関係で悩んでいました。

 

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先日送られてきた人事労務通信の中の記事に、「個別労働紛争解決制度」の施行状況をまとめて厚生労働省が公表したものが載っていました。

 

相談件数は年々上がっているそうです。

100万件をこえる相談の中で9年連続でトップなのはいじめ・嫌がらせの相談とのこと。

 

 

 

いじめや嫌がらせにもいろんな種類がありますが、意外に遭遇するのが

 

 

いじめたつもりは無い。(本気で)

 

 

というケースです。

 

 

本人は全くいじめなどしている感覚がなく、気を遣った結果がいじめられていると捉えられたことにショックを受けてしまっている事などがあるのです。

 

 

たとえば

 

・もっとみんなと馴染んでほしいと思い、みんなの前で〇さんをいじるような冗談を言ったら次の日から口をきいてくれなくなった。

 

・〇さんを飲み会に誘ったら苦手だと断られたので、その後は気を遣って誘わなかったのに上司から〇さんをのけ者にするなと注意された。

 

・内輪の話で盛り上がっていたら、〇さんの悪口を言っていると思われて大事になり聞きつけた上司に事実確認をされた。

 

 

といったこんなことです。

 

良かれと思って行った事が相手にはいじめに映っていたとしたらかなりショックですよね💦

どうしてこんなことが起きてしまうのでしょうか？

 

 

いじめられてたと捉えた方の先入観と気持ちの持ち方。日ごろの関係性、相性など・・・

これだ！！と特定できるような答えはなさそうです。

しかし、

 

人のコントロールは出来ないけれど、自分のコントロールは出来ます！！

 

 

 

もし良かれと思って行ったことが誤解されてしまったりおかしな流れになりそうだったら、自分で出来事をまとめて、何がおかしいのか、どこで誤解されているのかを説明できるように整理するクセを付けましょう。

 

 

自分がプリプリ怒ったりメソメソ悩んでしまうことのないように、パッと状況を整理するクセ付けが大切です！

衝撃的に出てしまう一言で相手と修復不可能になってしまう事のないように、まずは自分をコントロールできるようにしましょう。

 

 

状況を整理したらもう一度状況を見てみてください。

 

 

 

瞬間的にひどい言葉を言わなくてよかった～

なんでさっきはあんなに頭にきたのかな～

 

と、冷静に考えられると思います。

 

冷静に考えられるようになると、小さなミスがなくなります。

そして失言もなくなるので信用度もアップ！！

 

 

良いことばかりなので、行き違いや誤解があるような不穏な雰囲気が漂ったら冷静になる訓練だと思って状況を整理してみてくださいね(#^^#)

 

 

 

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